全国的な人口減少に伴い、水道の利用量も減少し、各市町村毎に行っている水道事業の継続が難しくなってきていました。
奈良県では数年前により地域一体化構想が提起され、各市町村の議会で検討を加えられ、順次この構想に参加するような気配になってきていました。
大和郡山市におきましても事業継続に掛かる費用が莫大なことから、県域一体化構想に参加し、浄水場・下水処理場の効率的運営を計ってゆくべきとの結論に達し、令和4年12月の議会で正式に加盟することが議決されました。
折しも、令和5年度からは郡山南方の昭和浄水場の改修工事が始まります。
県下の市町村で水道事業を一体化することにより、過剰設備は廃止し、大型で効率的な浄水場を整備してゆくことになります。
職員の数も減少しており、一体化することで各市町村職員の負担軽減に繋がることを期待しています。


